偕楽園駅は茨城県水戸市常磐町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅で偕楽園の梅まつりの時期に合わせて営業する臨時駅。
下り列車のみ停車し、営業期間中(当該期間の土曜・休日の9時10分頃~15時30分頃)は「スーパーひたち・フレッシュひたち」も停車するほか、水戸駅方面に直通する水戸線の列車も利用可能です。
左近の桜は、平安京の脳裏にある紫宸殿正面の階段から見て左にあった桜の樹で右近橘に相対した。
左近桜という名称は、殿上で儀式のあるときこの桜の方に左近衛の陣を敷いたことによる。また南殿の桜ともいう。もとは梅の樹で桓武天皇の平安京遷都のときに植えられたが、承和年間(834年-847年)に枯死したため、仁明天皇のときに梅の代わりに桜を植えた。
貞観年間(859年-876年)に枯れたが、その根から生じた芽を坂上滝守が勅命で培養し、ふたたび枝葉が盛んになった。天徳3年(959年)9月,内裏燒失のとき桜も焼けたため、内裏造営のおよんで重明親王の家の吉野桜を移植し、康保元年(964年)11月、同2年(965年)正月の2回にわたり改栽した。その後しばしば焼け、堀河天皇のときに植えたものが最後となり、現在の京都御所にも古式に則って再建されたものが伝わっている。
小林恒岳(こばやしこうがく)画伯が平成4年に奉納されました。
目に留まったのでカメラに収めました。