9月に単独で赤岳2899mに登ってきました。
今年の夏山のストレスを消すかのような翌日の晴天
AM5:47 霜で真っ白な夜明け前の山頂は-2℃
昨日登ってきた稜線を朝日が照らし、暖かい。
山頂からは北アルプスの左に噴火前の御嶽山がはっきりと見え、だれがこの時この大惨事を想定していただろうか。せめて知り合いがいないことを願い、ニュースを見るたびに胸が痛くなります。
私が山に行く時に家族は「下山したら必ず電話してね!」といつも言います。携帯の電波が通じるところまで下りると必ず電話をします。
心配をかけていますし、送り出す方もある意味覚悟をしているのだとも思います。
なので、登ったら必ず下りる
当たり前のことですが、これからは今以上にいろいろな事を想定し、回避できる知識をもっともっと身につけて山に入りたいと思います。
御嶽山の噴火により犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
さくた