百田尚樹の小説『永遠の0』をスクリーンで観てきました。
友達からは、号泣すると思うよ。と言われていたので覚悟して行きましたが、始まってすぐにグズグズ・・
私の父と母は戦争体験者です。
母は東京の下町出身なので、焼夷弾の降る中を生き延びたひとり。
父は海軍に志願し、まさにこの映画そのもの。
特攻の基地である鹿児島の知覧に飛び立つ、多くの先輩を見送り、あと少し戦争が続いていたら、父も特攻の順番に記されていたそうなので私はいなかったかも・・そんなこんなの思いで観ていました。
戦争体験を語り継げなくなるこの先、ぜひ子供たちに観てほしい映画です。
戦争は二度と絶対に起こしてはいけないし、その時代の犠牲を無駄にすることなく、今を一生懸命生きないと。なんて思いながらグズグズで席を立ちました
エンドロールでサザンオールスターズの「蛍」これでまた泣ける。
観にいかれる方はハンカチではなくタオル持参でどうぞ
さくた