3月30日、31日の二日間で大野台第6仮設(350世帯)にマッサージ&ネギ、苺、ジュースを届ける「コラボ ボランティア」に行って来ました。この仮設には福島県飯館村からの方がお住まいでした。津波地震等の被害は無いが、放射能による被害で移転して来ている方々です。仮設住宅全体では350世帯×9が住んでいます。誰もいない飯館村の自宅に泥棒が入るのを防ぐために、見回り隊を作って監視しているそうです。入居者の8割以上の方が老人で、子供や孫は放射能の安全なところへ引っ越していていません。国は除染をして5年後に戻れる話を町長を通じて発表したそうです。でも「子供や孫は戻らない」という厳しい現実がありました。 八木原